平日お昼にサッと読む どろんぱの散文

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骨髄バンクのドナー登録と、母親からの一言。

前々から献血に行く度に気になっていた骨髄バンクのドナー登録」のパンフレットを持ち帰りました。

いい機会だしなーと、登録についてそこまで深く考えていませんでしたが、仕組みや意味を理解すべく調べてみて初めて、色々な葛藤が生まれました。

芽生えた戸惑い

手術・入院を伴うため、家族や職場など周囲の理解も必要になります。もちろん痛みや副作用といったリスクもあり、大きな覚悟が必要だと再認識。

ドナー側の負担も大きく、世にいう「善意」だけでこれが出来るかどうか考えたら怖くもなりました。

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周囲の声

そんな話を周りにすると「登録から15年間お声がかからない」という友人が。随分若い時に登録していたことに驚きましたが、やはり身内にドナーを探して苦労された方がいたそうです。

守らなければいけない小さいお子さんがいる友人は、レシピエントが見つかっても対応できないという理由から「登録しない」と決めていると話してくれました。

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様々な面でのリスク回避、親からの反対。理由は様々で、登録しないことも立派な選択肢。登録をすることがすごいとか偉いという美談では一概に語れぬということも、周りに聞いて改めて思いました。

母の一言

前述のようなこともあり、献血センターの看護師さんから「ご家族にも登録を軽く伝えた方が」と言われたので、経緯を説明して実家の母に報告したところ…












え?

私そんなん誰にも報告せーへんかったで。







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登録してたのか母よ!


ある意味この一言が後押しになったかもしれません。

そして登録へ

適合する患者さんが今後いつどのタイミングで見つかるかは分かりません。

自分が必要とされ、それで救える可能性のある命があるならという思いは残り、献血センターにて登録することにしました。

健康体という最たる取り柄と、あわよくば自分や家族に何かあった時にも巡り巡って助けてもらえますように、と思っています。もうこの時点で無償の善意からはかけ離れていますが…

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まとめ

本当に適合する方が見つかった時、自分がどんな想いに駆られるのかは分かりません。服薬・体重など様々な事情により登録したくても出来ない方もたくさんいることも知りました。

するしないは個人の慎重な選択の結果。そのためにも、メリット・デメリット含め、事業に関しての認知度がもう少し上がることを願います。


今日の名言。


It is not our abilities that show what we truly are… it is our choices.

我々が何者であるかを示すのは我々の能力ではない。
我々の選択だ。

映画「ハリーポッターと秘密の部屋」より